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♪人間の証明のテーマ  ~書きそびれ すこし

  「 ママ、ボクがそんなに憎いかい? 」

いや~このセリフで 一気に涙腺の堤防決壊。
私にとってのクライマックスはココ。
「憎いかい?」 の 「か」 を力なく発音するのが、哀れを誘う。

瞼の母親に正面から刺されたジョニーが、さきの言葉を漏らしたあと、
死を決意したように、突き刺さった刃物を自ら内臓の奥深く送り込む。

もうね、こんな残酷なことがあっちゃイカンだろ、見てられませんわ。

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後年 「Made in Y.O」 というセルフカバー曲中心のアルバムで同曲の
リメイクを試みている。新作はアレンジ上 A.ギターが前面に出ており、
またハーモニカとストリングスの豊かな音色と相まって、きわめて叙情的
な原曲にくらべ、より叙景的で色彩感もはるかに上回っている。年季が
入って深みを増した T.スナイダー の歌唱もなかなかで、旧作とはまた
別の味わいがある。
ただやはりオリジナルの持つ熱、溢れ出るエネルギーに触れてしまうと、
岡田茉莉子と松田優作、ハナ肇が対峙する夜明けの霧積山中(註) の
光景がパブロフの犬状態でフェードインしてくる昭和Ver.への思い入れを
より強くしてしまうのである。

(註) ロケ地は長野・小谷村の牧場

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ふと思い出したのだが、渡瀬恒彦主演の映画 『恐竜・怪鳥の伝説』 (1977)
の挿入歌に宮永英一が歌う 『♪遠い血の伝説』 というのがあって、これが
また絶望的なまでの哀愁を漂わす佳曲であり、宮永の艶やかでのびのある
ボーカルが素晴らしく、オケのグルーヴ具合といい、録音の状態といい、
『♪人間の証明のテーマ』 に非常に雰囲気が似ているため、調べてみたら
なるほど、こちらのエンジニアも伊豫部氏だった。

なお、映画の方は 恐竜モノというより、和製UMAホラーパニックモノで、
かつて数多く製作され現代では放送不可とされる 「封印系ストーリー」 の
匂いがしたけれど、これはフツーにDVDで販売されている。いつだかTVで
やっていて、見終わったあとの「やっちゃった感」がハンパではなく、作品
に透けて見える 堂々たる製作態度が見事すぎて、逆に感動する(笑

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コメント

はじめまして!
TBありがとうございます☆
わたしからもTBつけさせていただきました。

今後もまたこちらへ遊びに来させていただきますね!

 

投稿: ゆ〜かりptus | 2009.02.20 20:58

ゆ~かりptusさま、わざわざコメントありがとうございます。
"扇千景" には思わずひざを叩きましたね。私なんかは司葉子を思い浮かべました。
それにしても有名人子息の素行がよろしくない傾向にあるのは今も昔も変わらないんだなあと思います。

投稿: FLAT4 | 2009.02.21 02:24

「遠い血の伝説/終章」のシングル、子供の頃持ってました。 あの歌、映画の怖さ(子供だったので普通に怖かったw)に負けない壮大さと美しさで今でも心に残ってます。  

投稿: Trot | 2009.03.17 18:43

Trotさん、コメントありがとうございます。
また超レアなレコードを・・・しかしおっしゃる通り、あの映画とセットなら間違いなく子供心に深く深く刻まれてしまいますよね(笑
おそらく映画の怖さも単純な恐怖ではなくて、見てはいけないものを見てしまった怖さみたいな種類のものと思われます。だけども「美しく」感じるのはなぜなんでしょうね?

投稿: FLAT4 | 2009.03.17 22:47

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